espiègleの雛人形は一点ものです。衣装を従来の約3倍のパーツに細分化し、切り替え、パッチワーク、ステッチ、切り嵌めなど、独自のデザインで丁寧に作り上げています。選び抜かれた生地はすべて限定もので、それらの生地を一点一点各パーツに組み合わせることで、世界にたった一つの雛人形をお客様にお届けすることができます。
日本人形は本来、和服に用いられる生地で衣装を仕立てます。
しかしこの人形は、生地にとらわれることなく、レザーやファーなど洋服等で使われる生地を和服に仕立てました。
規制のない、自由な日本人形作りを提案します。
外見の美しさを主体とする日本人形ではタブーとされている、その人形の中身を見せることに焦点を当てました。 本来見ることのできない人形の内部を丸裸にすることで、透過によって感じることのできる人形の強さや儚さ、滑稽さ故の可愛らしさを表現しています。
現在の雛人形のルーツである紙雛(かみびな)を、espiègleならではの解釈で製作しました。「重なり」をテーマに創り上げた、新しい時代の紙雛です。こちらも全て一点ものとなります。